先日の多治見税務署との合同例会で、来年の確定申告用の申告用紙(氏名等がプレプリントされたもの)の送付について案内がありました。
経費及び紙資源の節約の観点や、パソコンでの申告書作成が増えてきたことにより、数年前から税務署では、あらかじめ氏名等が印刷された申告書用紙の送付を徐々に取りやめております。
現在では、申告書用紙に替えて、確定申告の「おしらせハガキ」が届く方が多いのではないでしょうか。
今年3月の確定申告でプレプリント申告書が発送されなかった方は、平成29年の時に
①青色申告会を通じて申告された方
②市町村の会場で、パソコンを利用して申告をされた方
③税務署のパソコンを利用して申告をされた方 などです。
来年からはそれに加えて、商工会議所、商工会などを通じて申告書を提出された方にも、プレプリント申告書ではなく、「お知らせハガキ」が発送されることになります。
(合同例会資料より)
お知らせはがきの発送時期は、平成31年1月下旬です。
例年届いていた申告書が届かないからといって、申告が不必要になったわけではありません。
(確定申告の時期に、そういった問い合わせを多くお受けしました)
申告義務があるかどうか分からない方は、お近くの税務署まで、早めに問い合わせてみましょう。
(お知らせはがきのイメージ)
(お知らせはがきには、パソコンを利用して申告書を作成するときに必要となる『利用者識別番号』、所得税の予定納税の額や消費税の中間納税の額、口座振替の有無などが記載されています)