10月15日（水）、セラトピア土岐にて、多治見法人会　土岐支部様の勉強会が開催され、講師としてお招きいただきました。

多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。

第1部では、多治見税務署の方から、法人税の概要についてご説明をいただき、私は第2部で、来年の相続税改正について、お話しさせていただきました。

時に今回は、法人会様主催ということで、参加された方も、会社経営者の方々でしたので、相続税の改正点と、それにより発生する問題点を、会社経営という視点から解説させていただきました。

来年の相続税改正は、基礎控除が大きく減額されるということで、今まで相続税に縁のなかった方も、課税圏内に含まれてくる可能性が大きくなります。特に会社経営をされている方は、通常の資産のほかに、「自社株式」や「会社貸付金」なども視野に入れた相続対策が必要になってきます。しかし、こういった対策は、一朝一夕にできるものではなく、全体を見据えた、息の長い計画で、実行していく必要があります。

いつかは必ず訪れる、身近な問題として捉えていただけたようで、勉強会終了後に声を掛けて下さった方は、ありがとうございました。